▲▽こちらは1点もののため全てアソートとなります▽▲
※柄の配置が多少写真と異なる可能性があります。予めご了承のうえご購入いただきますようお願いいたします。

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1800年代後期〜1900年代中期にOVER SHOT(オーバーショット)という技法で織られたアメリカのCOVERLET(ベッドカバー)を、贅沢に使用したショートブーツ。

一枚の生地から裁断して仕立てているため、柄の出方が一点一点異なり、まさに“この世にひとつだけ”の特別な一足です。
(※パターンの一例は商品画像をご確認ください)

やわらかな丸みを描くラウンドトゥと、安定感のある5cmヒールが生むバランスが、日常に上品な存在感を添えます。
ヒールにも同生地を巻き込み、細部まで丁寧に仕立てたこだわりのデザイン。
日本の職人が一足ずつ手作業で仕上げており、素材の魅力を最大限に引き出しています。
柄の美しさが足もとを華やかに彩り、シンプルなスタイリングにも自然と映えるブーツです。

長い時を経て受け継がれた生地ならではの、糸のほつれや擦れ、シミも、そのままの物語としてお楽しみいただければ幸いです。
こうした素材の個性にご共感いただける方にお迎えいただければと思います。

【サイズ目安】
S：23.0-23.5cm
M：24.0-24.5cm
L：25.0-25.5cm

ヒールの高さ：6cm

【素材】
裏地：馬革
底：牛革

【ご注意事項】
※一枚の生地を裁断しているため、柄の出方が一点一点異なります。
※クリーニングした生地を加工していますが、シミ、生地の擦れ、ほつれをご了承の上、ご検討ください。
※アウトソール(靴裏)に擦れや汚れがある場合がございます。
※上記理由での返品はお断りしております。
※注意事項画像をご確認の上ご購入ください。

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◼OVER SHOT COVERLET(オーバーショットカバレット).

18〜19世紀のアメリカで家庭の織機を使って作られていた手織りの伝統的なファブリックです。

OVER SHOTとはコットンの経糸にウールの緯糸を“重ねて”模様を浮かび上がらせる独特の技法で、星・花・幾何学などのフォークアート的な柄が特徴です。

19世紀後半、工業化によって大量生産の布が広がると、
家庭で織られるOVER SHOTは徐々に姿を消していきますが、
20世紀以降“アメリカン・フォークテキスタイル”として再評価されました。

現代では、アンティークとして数十年〜100年以上の時を経たOVER SHOTが市場にわずかに残るのみ。

同じ柄でも糸の太さや色の変化、織り手の癖によって微妙に表情が異なり、一点として同じものが存在しません。

まさに、長い時間を旅して生き残った一枚のアートピースと言える存在です。